ロンドンくまのこ日記

ロンドンで食べたものと子育ての記録

イギリスの保育園事情②〜どんな預け方があるのかな編

こんにちは。
今日も夜泣きで何度も起きて絶賛寝不足中ですf^_^;


今日は前回の続き。

ワンオペ育児に心身ともに参ってしまった私。
くまのこをなんとか寝かしつけた後、力尽きてベッドに横になりながら、夫にこう言いました。
「周りでお子さんのいらっしゃる方に、ベビーシッターとかどうしてるか聞いてきて…(バタン)」


で。
こういうときの夫は素早いんですよね。
今ロンドンに住んでる知人や、去年まで住んでいた友人などに片っ端から連絡して、その日のうちにだいたいの情報が集まりました。


情報を整理すると、イギリスでは0歳児を預ける方法として、主に以下の3つがあるもよう。


①ベビーシッター
②チャイルドマインダー
③保育園(ナーサリー)


①のベビーシッターは皆さんご存知の通りのやり方。
基本的に家に来てもらって子どもの面倒を見てもらうことになります。

ベビーシッターの問題点として、信頼できる人をどうやって探すのかというところがあります。
さらに、ロンドンの場合、日本人にお願いするのか、はたまた英語を主とする方にお願いするのかということも考えなければなりません。

知人の話を聞いた限りでは、日本人に頼むにしろ、日本人以外の方に頼むにしろ、ベビーシッターにちょっとした家財を盗まれるのは覚悟しなきゃならないとのこと…。信頼できる人を探すのはかなり大変みたいです。
そのため、結局ベビーシッターは選択肢から外しました。


②のチャイルドマインダーというのは、保育士の資格を持った人が、その方の自宅等で数人の子どもを預かる制度です。
イギリスではかなりメジャーらしいです。
近所のチャイルドマインダーはこのサイトから探せます。

フランスにも似たような制度があるみたいですね。母親アシスタントというみたいですね。


③の保育園は日本と同じく、小学校に上がる前(イギリスの小学校は5歳になる年から)の子どもを預かるところです。

その後、いくつかの保育園のホームページを見て分かったのは、保育園によって0歳から預かってくれるところと、2歳からのところがあるようです。


ここからが割とイギリス特有の制度だと思うのですが、イギリスでは保育園〜大学等の教育施設について、Ofstedというサイトで、行政が行なった定期調査の結果や、保護者からのクレームの具体的内容を見ることができます。
簡単に言えば、政府が運営する評価サイトですね。

https://reports.ofsted.gov.uk/

保育園の名前からも検索できますが、郵便番号を入れることによって近所にどんな保育園があるのかを探すことも可能です。

ちなみに②チャイルドマインダーの評価もOfstedに載っているので、チャイルドマインダーを探す方も必見です。


またまた長くなってしまったので、今日はここまでにして、次回は私たちがやった具体的な保活のやり方についてお話します。

ではでは。